ヤマハスクーターの鍵作成

ヤマハスクーターの鍵作成 | シート開け

多摩市の現場でヤマハスクーターBJの鍵作製です。お客さんは、バイク屋に依頼してシリンダーを交換するほうが安いと思っていたようです。

ヤマハBJはほぼ新車のようです。バイク屋に依頼すると、引き取り代金、交換代金などで２万円以上はかかるようです。

当然最近のスクーターシート下には鍵穴がない。シート内にキーがあるかも知れないけど、結局キーを作って開けるしかありません。今時のスクーターは、インロックでもキー紛失でもやる作業は同じです。

このシャッター形状は初めて見た。シリンダーが奥深くにあるので、ブランクは首長でしょう。

ハンドルロックがかかっている状態なので、まず作成したキーを押し込みながら右回しでOFF位置にする。OFF位置からキーを左廻しでシート開錠となります。

マグネットブランクはEC-7です。このタイプは初めて使用する。磁極を探り、マグネットを完成させて、シャッターを開ける。

ブランクはM413の首長M430でした。タンブラー７枚分をカットしてシリンダーを回します。

燃料タンクでも廻るか確認する。タンクでは鍵の抜き差しがひっかかり、スムーズでないことが多い。今回もやはりそうでした。カット面に若干傾斜を付けて、鍵穴には潤滑剤を吹きます。

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