87yクライスラージープ グランドワゴニアという初耳の車種です。駐車場には、リンカーンナビゲーターやらベンツやら高級車がぎっしり詰まっています。スペースが狭い。
見た目はフォード ブロンコに似ていなくもない。
車屋さんに「イグニッションのキーはあるんです」と言われて、びっくり。なくしたのはドアの鍵だけらしい。クライスラーなのに、ドアとイグの鍵が違う?イグの鍵を見るとGM6カットでした。古い年式のクライスラーはGMのシリンダーが時々使われてるそうです。
GM6カットは、鍵穴がシリンダー中心からずれているはずだけど、この鍵穴は中心にある。(サイドバーなしのGM6カットか?)と思い、ピックしてみるが、内筒は廻らない。タンブラーも片側6枚だし、GM6カットのブランクがスムーズに入る。とりあえずトライアウトを使って、ドアを回せるキーが数本ありました。
考えられる配列の一番低いデプスをカットしてから、インプレッションして手彫り修正する。運転席シリンダーは一番磨耗が激しい。廻る鍵はすぐできた。
ハッチの鍵穴でも確認する。回すとハッチのパワーウインドウが下がってくる。
ジープ グランドワゴニアは、現在のグランドチェロキーの前身だそうです。
20年前のアメ車となると、やはりレトロな印象を受けます。この時代のアメ車は故障も多いし、燃費も悪い。マニアじゃないと、乗れないですね。
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