
車はH10年くらいのムーブです。助手席シリンダーの回転が渋いので、運転席シリンダーのついでに助手席シリンダーも取り寄せたそうです。このままでは、運転席、助手席、イグニッション3本とも違う鍵となり、すこぶる不便になりますね。

運転席こじ破り未遂の破壊されたシリンダー。物騒な世の中、こういう犯罪も増えているようです。マイナスドライバーを使い力ずくで回したくらいでは絶対廻らないよ。トルクレンチ使っても無理だろうね。この犯罪者は頭悪い。

運転席。助手席シリンダーともに分解してタンブラーを組替て、既存のイグニションキーで廻るようにします。

フェイスキャップはかしめて取り付けるタイプのシリンダーです。専用工具を使わなければ、きれいに剥がすことも再度かしめることもできません。GATOR
TOOLSのフェイスキャッププライヤーを取り出すのは、何年ぶりだろう。それほど、車シリンダー組替の需要は少ない。出来る鍵屋さんも少ない。できないというより、投資に見合わないので、やろうとしないのが実情です。

フェイスキャップを剥がしました。慎重に行い、10分くらいかかりました。

配列を確認して内筒を抜きます。M386は6枚タンブラー。使用するタンブラーはトヨタM358と同じ。

既存の鍵の配列に合わせるべく、タンブラーを入れ替えます。

イグニションキーでもシアラインが揃い、内筒が回転することを確認します。近年の車シリンダーは助手席には付いていないことが多く、この手の作業は、どんどん減っていくでしょう。

この工具は、再度フェイスキャップをかしめていくこともできる、優秀な工具だけど、価格はえらい高い。鍵屋の工具は量産品ではないので、料金は総じて高い。
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