アストロの年式は97y。鍵穴を見るとGM10カット、ラッキーです。GMはだいたい96年以降からは、簡単にドアをピックできます。なぜピックできないサイドバー方式をやめたのか?アメリカでは鍵の防犯性を高めたところで、ガラス破りの暴力破壊が多く、意味がないからです。というのはカギスターの勝手な推測です。ただし、イグニションにはサイドバーは入ってます。
車屋の社員さんは、助手席ドアをバールでこじあけて隙間を作って、工具を車内に差込み、イグニッションのキーを抜き取ろうとしたそうです。「ちょっとドアが曲がってるでしょ」ってウッソー。ドア塗装は剥がれてないけど、そんなことするかフツー。鍵屋も最終手段でドアをあおることはあるけど、専用工具を使うし、ドアは曲がらんですよ。
えーとGM10カットの場合、解錠方向は進行方向だっけか後退方向だっけか、50%の確率でも、間違いたくはない。はっきりいって今時の国産軽自動車の方がピック難易度は何倍も高い。でも外車なので少し時間をかける。内筒の傾きを楽しもう。
「外車なのにもう開いたの?」と感心されることもあれば、「軽なのにまだ開かないの?」とプレッシャーをかけられることもある。しょせん鍵屋は理解されない商売さ・・・
ティアラロイヤルスターってのはキャンピング仕様のグレードなんですね。運転席シート下にGM10カットキーが落ちていました。VATSは付いていない。GM6カットの方がVATS付の確率が高い。10カットはなぜかVATSが少ない。
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