
既存の錠ケースはMIWA ALS電気錠です。電気錠がきちんと作動していれば、自動施錠となるはずです。しかし、ドア内に配線はなく、電気錠制御盤もありません。過去にどういう使い方をしていたかは、お店の誰一人知りません。昔入居していたテナントが使用していたのかも知れません。

料金負担を最も抑えた自動施錠錠とするため、機械式のケースロック自動施錠を取り付けることになります。バックセットおよびスペーシングがほぼ同じのケースロックMHTで置き換えます。スペーシングが2mm既存錠と変わり、元々の切欠がいい加減なので、若干追加加工を行います。

フロントサイズは10mm長くなります。追加加工を施し、ビス穴タップを作ります。錠ケースを取り付けました。シリンダーはU9です。

電気錠ALSのストライクです。ストライクの上側はマグネットになっています。新しい錠ケースMHTのストライクとは、サイズも取付位置もまったく違います。

ストライク取付位置が以前よりだいぶ下になるので、ベルトサンダを使って下方向へ切欠穴を広げます。

ストレート段付金具をストライク穴の上と下にビス留めします。ひさしがなく、雨が直接当たる環境なので、ドアも枠もサビが多いのが気になります。

ストライクプレートを取り付けました。上側の穴にはデッドボルト、下側の穴にはラッチボルトが収まります。トリガーはラッチボルトの下にあり、閉扉時ストライクプレートに当たって引っ込みます。

MHTの機能は1Aタイプです。外ノブは常時固定なので、ドアを閉めると常時自動施錠となります。外側からはキー、内側からはサムターンでデッドボルトを出すとダブルロックとなります。ホテル錠でよく使われる機能です。
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