
パートナーはあまり見かけない。オルティアを簡素化してバンにしたモデルのようです。

使い始めたばかりの合鍵らしい。イグニションにキーが入っている。エンジンをかけることはできるがキーを抜くことが出来なくなっています。ブランクを見ると、M360でした。やはり、合鍵屋さんがブランク選びを間違ったようです。ホンダはキーウェイが同じで首の長さだけが違うブランクがあり、短いブランクを選んでしまうと、こういうトラブルを引き起こします。

ホンダ車のキーをイグニションシリンダーで抜くときには、キーを押し込みながら左へ廻し、LOCK位置まで来ると、キーを抜くことができます。正解ブランクはM374ですが、首の短いM360を差し込むと、キーヘッドがシリンダーに当たり、押し込むことができません。キーヘッドが障害となって、LOCK位置まで回すことができないわけです。

ステアリングの隙間から撮影。ベルトサンダーでキーヘッドを削っていきます。キーヘッドがブランク幅と同じになるまで削れば、キーを押し込むことができます。

気温32度なので、車内はもっと暑い。サウナ状態です。

キーヘッドの大部分を削ったところで、食切りを使い、噛みちぎる。さらに矢尻型ドリルで削る。パネルを傷つけないように加工するので、実際はかなりやりにくい作業です。

上がキーヘッドを削って抜いたM360合鍵、下は正解ブランクM374。首の長さが10mmほど違います。純正キーを見るとM360と首の長さがおなじように見えても、純正のキーヘッドはM360ブランクより若干小さい。この2mmほどの違いが原因で、M360だとキーを押し込めなくなる。とにかくM374で合鍵を切っておけば問題は起きない。
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