
昭和の戸建物件には、いまだに多くGOALのサムラッチ錠が付いています。これはシャメールというデザインです。若干デザインの異なるニースというサムピースハンドルもあります。サムラッチ錠は廃盤になった製品が多いですが、シャメール、ニースともにまだ製品は流通しています。(2008年9月)

室内側握玉は、カピーという名称のデザインです。飾り座が付いています。築年数の割には、サムラッチ錠の状態は良好で見た目もきれいです。使用頻度が少ないんでしょう。老朽化するとサムピース裏側のバネが折れることが多いです。バネが折れると、錠セット交換するしかありません。

まずは室内玉座を緩めて外します。室外取っ手(サムピースハンドル)を固定しているビス2本が見えました。

取っ手の裏側です。シリンダー周囲のビスを外します。このシリンダーを使うGOALサムラッチ取っ手の裏側は、厄介な構造になっているタイプもあります。蓋を外すとキックバネなどの部品がバラバラになり、現状回復するのに2時間かかったことがあります。

シリンダーが取れました。5ピンシリンダーなので内筒の長さも短いです。防犯性の高いシリンダーを取り付けるなら、GOAL6ピンシリンダーしか選択肢はありません。その場合には取っ手も交換しなければなりません。鍵が変わればいいだけなので、同じ5ピンシリンダーで交換します。

シャメールに使用される錠ケースはCTです。ニースに使用される錠ケースはCTもしくはGTとなります。GTはラッチとデッドが同じ位置から出てきます。

サムピースの上下運動をケースで受けて、ラッチを出し入れする水平方向への運動に変えます。
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