
平成13年建築で、見た目にもまだ新しいドアです。シリンダーはV18が付いています。プッシュプル空錠とは独立して、本締錠が上下に付いています。プッシュプル錠はプッシュグリップ錠とも言われます。

サッシーメーカー三協のシールがありました。現在は合併して三協立山アルミとなっています。フロント刻印は上部本締がGOAL
TKG、下の本締がGOAL TKDとあります。サッシメーカー向けのOEM錠ですが、この刻印は初めて見ました。上の本締錠は、ガードアームロックになっており、デッドが2段階で突出します。

本締錠の長座を取り外しました。長座とシリンダーカラーが一体化しています。サッシメーカールートで仕入れると、長座およびサムターンもセットでの購入となるようです。納期1月、仕入価格はシリンダーで仕入れた場合の何と3倍。。。2007年後半くらいから、金属価格の高騰を受け、錠製品、特にサッシメーカールートの製品が30%から50%も値上がりしています。

内筒部分のみを交換できると理解している鍵屋も多いですが、サッシ屋や工務店なら納期1月かけて、料金2倍以上で交換するパターンです。たかが交換とはいえ、本職か否かの違いが出るケースです。

V18内筒を抜いて新品V18シリンダーと交換します。新しいV18のテールピースが長いですが、問題ありません。上部の本締錠TKGは、シリンダーとサムターンの位置が違っていて、長いテールピースがサムターンに干渉しません。

下部の本締錠TKDはいわゆるTX系シリンダー。プッシュプルPXのシリンダーで置き換えられます。

内筒を抜きました。築年数がもう少し古ければ、V18でなく、D9シリンダーが採用されています。

新品V18のテールピースは長いので、サムターン側に干渉します。テールピースを固定しているピンをポンチで抜いて、既存シリンダーのテールピースに付替えます。
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